住まいのリフォームをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、クロスリフォームです。
クロスはお住まいの生活環境により多少の違いはありますが、耐用年数は10年前後と言われています。
そこで今回は、クロスリフォームについてご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
当社で使用しているクロス素材をご紹介します。
どういったクロス素材があって、それぞれどんな特徴があるのか、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、ビニールクロスです。
ビニールクロスは国内で90%以上施工されており、主に一般住宅やマンションなどで多く使用されています。
品質は安定しており耐久性も高くお手入れがしやすいため非常に人気があります。
また、色やデザインが豊富である点も魅力の1つです。
2つ目は、織物クロスです。
織物クロスは部屋に高級感や温かみをもたらします。
また、通気性も非常に優れています。
デザインやカラーが豊富なだけでなく、レーヨンや綿、麻などを紙で裏打ちしたクロスや平織り、綾織りなど種類も多くあります。
3つ目は、紙クロスです。
紙クロスは、パルプが原料の洋紙を原紙とし、それを加工して使われています。
他にも、和紙やケナフなどを原料としたものもあり、原料の多くは自然素材を使用しています。
そのため、環境や健康にやさしい素材として注目されています。
4つ目は、珪藻土クロスです。
珪藻土の特徴として、調湿作用や結露防止作用、空気清浄作用、防菌防カビ作用等があります。
また、断熱性や耐火性、遮音性にも優れているため、珪藻土クロスなら高い安全性を確保できます。
クロスの張り替えリフォームの際によくある後悔とその対策を3つご紹介します。
1つ目は、リフォーム箇所以外が気になってしまうという後悔です。
張り替えによってクロス以外の汚れた部分が目立って見えてしまう場合があります。
代表的なものに、エアコン等の家電の汚れや窓の汚れが挙げられます。
対策としては、他に一緒にリフォームできる箇所はないかを確認し、施工の専門家と相談しましょう。
2つ目は、仕上がりがイメージと異なっているという後悔です。
リフォームで部屋のクロスの色合いやデザインを変えたのに、以前とさほど変わらなかったり、逆に落ち着かなくなってしまったりする場合があります。
対策としては、クロスに使用する色合いやデザインをなるべく大きなサイズで確認しましょう。
これは、面積効果によって同じ色でも面積が違うことで、色の見え方が変わってしまうためです。
3つ目は、リフォーム直後に電子機器に不具合が起きるという後悔です。
クロスの張り替えリフォーム中に細かい埃や塵が電子機器に入り込んでしまい、リフォーム後に電子機器が故障したり不具合を起こしたりしてしまう事例があります。
基本的に、工事の際はビニール等で電子機器や家具を保護していますが、やはり完璧には侵入を防げません。
電子機器だけでなく汚したくないものがあれば、事前にリフォームを行う部屋から出しておくと良いでしょう。
本記事では、クロス素材の種類とクロスリフォームによくある後悔事例をご紹介しました。
丸亀市でリフォームをお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。