洋室が一般化しているなかで、リフォームを機に和室を洋風に替えたいという方は多数いらっしゃることでしょう。
そこで、今回は和室の中でも特に効果的に部屋の雰囲気を変えられる、襖のリフォームについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
近年和室の襖や障子戸をドアへ取り替える方が増えています。
和室の戸を開き戸や引き戸に取り替えると次の2つのメリットがあります。
1つ目は、修繕費用を削減できる点です。
襖や障子戸は破損や汚れに弱く定期的に張り替えが必要であるため、コストがかかります。
一方ドアは木製やガラス製が多く襖や障子戸に比べて破損や汚れに強いため、張り替えの手間やコストを削減できます。
2つ目は、生活空間の印象を変えられる点です。
洋室が和室に隣接している場合、襖のデザインの主張が強いために洋室の雰囲気が損なわれてしまう可能性があります。
したがって、開き戸や引き戸に変更することで洋室の雰囲気が損なわれず統一感を演出できます。
ここからは、引き戸と開き戸それぞれのリフォームについてご紹介します。
襖自体を撤去する場合は、引き戸へ変更される方が多くいらっしゃいます。
引き戸へリフォームする場合は、襖の枠は残すことも取り外すことも可能です。
枠を残す場合は基本的には工事不要で、枠にはまる引き戸を用意すれば良いだけなので、出費を抑えたリフォームが可能です。
一方、既存の枠を取り外す場合は新たな枠と引き戸を購入する必要があるので、最低でも枠の購入金額分は費用が大きくなります。
引き戸にリフォームするメリットとしては、車椅子でもスムーズに出入りできる点や通気性が高い点があります。
ただし、開き戸に比べて気密性に欠けるため注意しましょう。
開き戸にリフォームする場合は、基本的に枠ごと交換する必要があります。
そのため、引き戸へのリフォームに比べ一般的に工数や費用がかかります。
開き戸にリフォームするメリットとしては、気密性や断熱性に優れている点があります。
一方、ドアの前にものを置けない点や引き戸に比べてコストが割高な場合が多いというデメリットがあります。
本記事では、襖や障子戸といった和室の戸を洋風にリフォームする際のメリットをご紹介しました。
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