やっぱりインテリア好きの王道と言えばクラシックスタイルですね。
今回は香川県坂出市にお住いのAさんのリビングを中心にリフォームしたときの様子です。
このブログを書いた人:リョーゾー社長
●内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者
●久しぶりに海外からの来客が
今回リフォームを依頼してくれたAさん、リフォームのきっかけは海外の友人が久しぶりに来ることになったこと。
Aさんの奥様はヨーロッパ旅行などが好きでクラシックでレトロな雰囲気が大好き。
ちょっと奮発してフランスのアンティーク家具のテーブルを買ったのでこれに合ったような雰囲気の部屋にリフォームしたいとのことでした。
●キッチンとリビングダイニングをドッキング!
工事前の写真があまり残っていないのですが、もともとキッチンとリビングが仕切られていて、どちらも狭い感じでした。
そこでまずは垂れ壁を取っ払ってリビングとキッチンをひとつながりの空間に開放しました。
また写真に残ってないのですが、床も途中からパーケットとクッションフロアで統一感がなかったので全面フローリングを敷きました。
【年数が経って壁もシミだらけでした】
●クラシックな雰囲気を盛り上げる、モールディング
今回の工事で最も特徴的だったことはなんといってもモールディングを取り付けしたこと。
購入したのはモールディングのネット販売、
これが思ったよりピッタリカットするのが難しい!
出隅や入隅にはコーナー専用部材もありますが、うまくつなげれば使わないほうがきれいな気がします。
【仮止めした釘は糊が固まったら抜きます】
●隣の和室のふすまも張ってみた
実は和室の襖もお気に入りの材料があるのでぜひ張って欲しいとのことで、今回リョーゾー社長自身が張り替えてみました。
今回Aさんが選んだふすま紙は
まずははがした襖にうけ紙を張って
上から襖紙を張りました。かなりぶくぶく浮いてますが大丈夫でしょうか?
実際納品、完了後の様子をみてください。
このようにきれいに襖の表面ものびました。
●クラシックなLDK完成
工事完了!
アンティークなイージーチェアも様になります。
また今回、カーテンも交換。
エレガントな雰囲気の
東リ KSA60100ドレープ と KSA60415レースを選んで、大変きれいでした。
今回のお客様は新築時には設計士さんが設計してくれたそうですが、どうも自分たちの要望をあまり聞いてくれなかったらしくて、不満なところがあったようです。
もしかすると、家を建てて何十年か経って、家も人も年を取って、内装リフォームするときに初めて、気取らずに自分の好みやライフスタイルに合った部屋にたどり着くのかも知れませんね。
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プロファイル:
小山良造 1976年2月17日生まれ
●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。
●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。
●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。
●ちょっとした国際通。
●アウトドアスポーツが趣味。
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