賃貸マンションオーナーのみなさま、退去後の内装リフォームに悩んでいませんか?
今回のリフォームはいつもひいきにしてくださっている丸亀市のマンションオーナーさんの物件で、ありきたりの回復工事ではなく、ちょっとおしゃれにデザインしてほしいという要望でした。
もちろんコストパフォーマンスも考えてすすめないと、投資回収ができなくては本末転倒です。
さて今回のR.Life劇場はどのように展開するのでしょうか。
このブログを書いた人:リョーゾー社長
●内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者
このマンションは3LDKでそのうち二部屋は6畳の和室でした。
LDKや洋室も賃貸アパートのようなよくある雰囲気でした。
今回はこの和室を洋室に変更するのと、リビングの壁を壊してオープンスペースにすることがオーナーさんの希望でした。
平面図で言うと上のように変更することになります。赤の点線部分は壁撤去です。
下の平面図がもともとの間取りです。左のほうに和室が二つならんでいるのがわかりますか?
和室と和室の間はふすま撤去をして壁を作って遮ります。
●3Dにてイメージを作成
リフォーム前の和室のイメージは上のようなものです。
和室と和室の間は4枚引違ふすまが入っていました。
リビング、その他の部屋は白いクロス、床は木目の合板です。
●天井、壁、床をデザイン変更
それではいよいよこれをデザイン変更してみたいと思います。
マンションにありがちですが、鉄筋コンクリート造なので梁がたくさんあります。
梁をコンクリート打ちっぱなし、天井を落ち着いた色の木目模様の壁紙にすることでデザイナースマンションのような雰囲気にしてみます。
床はタイルカーペットを敷いて寒さを低減します。
●実際に施工してみた
では完成写真を見てみましょう。
思い描いたイメージに近いものになったのではないでしょうか。
また押入もふすまだったものを木製建具につくり直し、とてもいい雰囲気になりました。
またキッチンもうえのもので、賃貸物件によくある公団型キッチンでした。
しかしさすがに10年以上借主さんが住んでいただけあってそのままでは貸せません。
そこで以前にも紹介したサンワカンパニーのキッチン「クドハーン」を設置しました。
●イメージ画像をさらにブラッシュアップ
おまけのようなものですが、今回は3Dイメージ画像に家具やカーテン、人物シルエットなどを加えてさらに生活のイメージが膨らむようにしてみました。
ここまでイメージ膨らめば人に貸すのがもったいなくなってきますね(笑)
(今回施工中の写真を撮り忘れたので、間取りと3Dの画像ばかりになってしまいました・・。)
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プロファイル:
小山良造 1976年2月17日生まれ
●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。
●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。
●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。
●ちょっとした国際通。
●アウトドアスポーツが趣味。
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