「襖のリフォームってどのような手順で行われているのかよくわからない」
「基本的なところから詳しく知りたいな。」
リフォームする際によく悩まれるのが、どのような順番で行われるのかではないでしょうか。
そこで今回は、これから襖リフォームを検討している方必見のその手順について解説します。
襖の特徴としては軽いことが挙げられます。
ほとんどが紙でできているため、女性でも簡単に持ち上げることができます。
その反面、破れたり傷んだりするのも起きやすくなっています。
襖のリフォームといっても様々の方法があります。
そのまま新しい襖紙を張り替え得るものが一般的です。
他にも、押入れの襖をクローゼット扉にしたり襖を壁にしたりすることもできます。
襖のリフォームの中でも一般的な襖氏の張替えについて説明します。
襖紙の張替えは劣化や破れが原因で行われます。
張替え業者が行う詳しい手順について以下でご説明します。
まずは襖縁を外していく作業を行います。
特殊な洗剤を染み込ませて下張りを剥がしていきます。
無理に剥がすと襖自体が壊れる場合がありますのでこの作業は丁寧に行っていきます。
新しい襖紙を合わせて最適な大きさにカットします。
水を塗った後にのりを塗っていきます。
襖紙の隅は濃いのりをつけることがここのポイントです。
二人一組で襖を持って襖紙の上に本体をそっとのせます。
襖の重みを使うことでのり付けされていきます。
その後、襖をひっくり返し、ハケを使って襖紙の空気むらをなくしていきます。
多少の空気むらがあっても乾燥すると綺麗に仕上がります。
ただし室温や湿度によって変化が異なりますので注意しましょう。
のりが乾くと最後の作業です。
まずは引き手を取り付けます。
その後襖縁のはめ込みを行って終了です。
以上、襖リフォームの手順についてご紹介しました。
難しそうなその手順も意外に簡単で驚かれたのではないでしょうか。
襖の劣化や汚れが気になった時にはリフォームを考えてみましょう。
今回の記事を参考に、あなたのお家に最適な襖のリフォームについて検討してみてください。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。