「内装工事って具体的にどんなことをするのだろう?」
このような疑問はありませんか?
さて、内装工事を依頼するとなると、具体的にどのような工事をするのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、内装工事の種類とその詳細について解説いたします。
そもそも内装工事と建築工事の違いをご存知ですか?
内装工事とは、床、壁、天井を含めた建物内部の工事のことを指します。
また、飲食店の場合には、電気、ガス、水道も内装工事に含まれます。
一方で建築工事とは、何もない状態から建物を建てることです。
そのため、内装工事と建築工事はゼロから作るか否かという点で異なります。
ここからは内装工事の種類について見ていきましょう。
内装仕上げ工事とは、木材、吸音板、壁紙、石膏ボード、カーペット、ふすまなどを使って内装仕上げを行う工事です。
例えば、インテリア工事、天井仕上げ工事、壁貼り工事、内装間仕切り工事などが内装仕上げ工事に当てはまります。
このように内装仕上げ工事は、他の工事業種と比べて、作業範囲がとても広い工事業種と言えます。
ここからは内装仕上げ工事の中から3つピックアップします。
床仕上げ工事では、ビニール床タイルやカーペットなどを用いて、床の仕上げを行います。
床材として、主として以下の5つがおすすめです。
・模様替えを時々行う飲食店ならフロアタイル
・耐水性が高いのは磁気タイル
・薬品や摩擦に強いのはクッションフロア
・耐熱性が高いのはモルタルやセラミックタイル
・店内を落ち着いた雰囲気にしたいのであれば、フローリング
ふすま工事とは、ふすまを用いて、間仕切りを行う工事のことです。
ふすまにも大きく分けて、「和襖(わぶすま)」と「量産襖(りょうさんぶすま)」の2種類があります。
和襖は伝統的に作られたふすまのことで、本襖(ほんぶすま)とも呼ばれます。
量産襖は発泡プラスチックか段ボールが下地になっており、そこまで自由度が高くないのが特徴です。
たたみ工事とは、たたみを用いて、床仕上げを行う工事のことを指します。
たたみ工事には大きく分けて、全てを新品で作る「新畳」、畳表・ヘリを新品に取り替える「表替え」、畳表の裏面を再び縫い付ける「裏返し」があります。
今回は内装工事の種類とその詳細についてまとめました。
・内装工事とは、床、壁、天井を含めた建物内部の工事である
・内装仕上げ工事は他の工事業種より範囲が広い
・内装仕上げ工事にはインテリア工事、天井仕上げ工事、壁貼り工事、内装間仕切り工事、床仕上げ工事、ふすま工事、たたみ工事などがある
以上の4点が今回の記事の要点です。
今回の記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
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