内装リフォームの失敗例を解説します

内装リフォームにおける大きな不安は、リフォーム後がどうなるかわからないことですよね。
「多くの費用を出したのに、理想のリフォームができなかったらどうしよう…」
このような不安があるとなかなか内装リフォームする決心がつかないことでしょう。
そこで今回は、今まで内装リフォームされてきた方の失敗例を解説します。
様々な経験を参考人させてもらい、安心してリフォームができるようにしませんか。

 

□壁紙の失敗

「サンプルで想像したイメージと違う!」
壁紙の張替えといったリフォームを行われた方でこのような失敗は少なくありません。
このような失敗が起こる原因は、サンプルと実物の大きさの違いにあります。
新しい壁紙を決める際、サンプルブックのような小さい見本を参考に施工する壁紙を決定しますよね。
そこが落とし穴です。
色には様々な効果があります。
「白色の服は太く見えて、黒い服は細く見える」といった話は誰もが耳にしたことがありますよね。
それと同じことが壁紙でも起こるのです。
白や黒などは先述の通りですが、実際に壁紙にしてみるとサンプルで見たよりも淡く見えたり濃く見えたりする色もあります。
そのことを知らずに壁紙を決めてしまうと、失敗の原因になりかねません。
新しい色やデザインの壁紙にリフォームする際は、壁紙のサイズにした時のことを踏まえて、その色の効果などを確認しておきましょう。

 

□床材の失敗

皆さんは床材をどのような視点で選びますか。
デザインや壁紙の調和も勿論、大切な視点です。
しかし、場所に合わせて使いやすい床材を使用しなければ、苦労する結果になってしまいます。
ここでご紹介するのは、キッチンの床をタイルにされたご家庭の例です。
オシャレなイメージや高級飲食店のような雰囲気をタイルの床に憧れを抱かれている人は少なくないでしょう。
しかし、床に油が付着すると滑ってしまうようになるのです。
ご家庭のキッチンでは料理を食卓に運ばれることもありますよね。
そのような際に滑りやすい床では、料理を落としてしまう可能性だけではなく、怪我の心配もあります。
このような事態に陥らないためにも、滑りにくいことは勿論、水や汚れに強く、油で滑らないといった床材を選んで内装リフォームをしてください。

 

□まとめ

今回は、今まで内装リフォームをされてきた方の失敗例を解説しました。
床材は自分でも調べられますが、壁紙の色の確認は難しいですよね。
そのような場合、依頼する専門業者から意見を聴くなどして、安心して内装リフォームに臨めるようにしてください。
自分でも調べられることは調査を行ってから、内装リフォームを依頼しましょう。