リフォームをお考えの方へ!畳の張り替えにかかる費用を抑えるためには?

和室を快適な空間にするためには、定期的に畳を張り替える必要がありますが、畳の張り替えにかかる費用は可能な限り安価に抑えたいですよね。
そこで今回は、畳の張り替えにかかる費用を少しでも抑える方法について説明します。

 

□畳の張り替えってどうやるの?

畳の張り替え方には、「裏返し」と「表替え」、そして「新畳」の3種類があります。
今回は、当社で行っている方法である「表替え」と「新畳」について詳しく説明します。

 

*表替えとは

現在付いている畳表を取り外して、畳床はそのままにしながら、畳表と畳縁を付け替える作業を表替えと言います。
畳の表面が傷んできたり、畳全体が茶色く変色してきたりすると、表替えのタイミングだと言えるでしょう。
目安としては、4〜5年に1度の頻度でするのが良いとされており、後に紹介する新畳よりも経済的な方法だと言えます。

 

*新畳とは

寸法を測ったうえで、畳床を含めたすべての部分を新しいものに取り換えることを指します。
畳が傷んでしまうと、畳の有する機能が低下するだけではなく、ダニやカビが発生してしまう恐れもあります。
そのため、新しい畳に取り換えることで、畳本来の効果を発揮させます。

 

□畳の張り替えにかかる費用をすこしでも抑えるためには

まず、定期的なメンテナンスをすることが重要です。
畳は、しっかりとメンテナンスを行うことで、長期間使用できる床材です。
ただ、メンテナンスをしていないと畳の寿命が通常よりも短くなってしまうので、何度も張り替えをする必要があり、そのぶん費用もかさんでしまいます。
そのため、少しでも畳の張り替えにかかる費用を抑えるためには、日頃から畳を丁寧に扱い、定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。

また、畳の素材選びも重要なポイントです。
できれば安い中国製のい草で作られた畳ではなく、日本製のい草で作られたものを使った方が良いでしょう。
日本製のものを選ぶと、中国製のものより導入費はかかってしまいますが、長期的な目で見ると、費用が抑えられるでしょう。

 

□まとめ

今回は、畳の張り替えにかかる費用を少しでも抑える方法について説明しました。
畳は定期的なメンテナンスをしっかりと行っておれば長期間使えるものなので、張り替え回数もそれにかかる費用も少なく済みます。
日頃からしっかりとメンテナンスを行うことで、畳を丁寧に扱うように心がけることをおすすめします。