玄関は家に出入りする際によく使う場所です。
そのため、来客に備えて玄関を綺麗にされている方は多いでしょう。
ただ、家の出入りで必ず必要な玄関ドアについて、深く考えられたことのある方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、玄関ドアのリフォームについてご紹介します。
まず、玄関ドアをリフォームするメリットとして挙げられるのは、使いやすさの向上です。
玄関ドアには頑丈なものが多いため、それほど頻繁に交換するものでは無いといえます。
ただ、最近では玄関ドアも使いやすさを向上させたモデルが多くあります。
そのため、古い玄関ドアを長く使用されている方は、交換することで使いやすくなる可能性が高いでしょう。
古くから同じ玄関ドアを使われている方は、新しい玄関ドアに驚かれるかもしれません。
機能の具体例として、鍵の閉め忘れを防止するためのオートロック機能があったり、リモコンを持っていればタッチするだけで鍵が開けられる機能があったりします。
オートロック機能があれば、外出先で、自宅のカギの閉め忘れを心配する必要はなくなるでしょう。
また、タッチするだけで鍵を解除できる機能は、荷物をたくさん持ってドアを開ける際に非常に便利です。
その他のメリットとしては、断熱性や、通気性が向上する可能性が挙げられます。
玄関ドアの断熱性を向上させることで、夏は温かい空気が入るのを防ぎ、冬は住宅内の温かい空気を逃がしにくくできます。
そのため、冷暖房の効率が良くなることも期待できますね。
また、採風窓のある玄関ドアであれば、玄関から風を取り入れられます。
玄関が風の通り道となるので、家全体に爽やかな空気が入り、湿気を逃がしてくれます。
防犯性にもしっかり配慮しているので、ドアをきちんと閉めたまま換気できるでしょう。
玄関ドアには大きく分けて、開き戸と引き戸の二種類があります。
開き戸はハンドルやドアノブを使い、ドアを押し引きして玄関ドアを開け閉めするドアのことです。
現在、多くの住宅やマンションで開き戸が採用されており、一般的なものとなっています。引き戸に比べて、開き戸は玄関ドアを分厚くしやすいため、断熱性を高めるやすいという利点があります。
そのため、機能を重視される方は開き戸がおすすめですね。
引き戸はドアを横にスライドさせて開け閉めするドアのことです。
昔の住宅では引き戸が一般的でしたが、現在では開き戸がより一般的になっているため、採用される方は減少傾向にあります。
ただ、最近ではデザイン性の高いおしゃれな引き戸や、断熱性能が高いものが出てきたりもしているので、引き戸も非常に魅力的です。
一風変わった住宅にしたい場合は、引き戸がおすすめでしょう。
今回は玄関ドアのリフォームについてご紹介しました。
玄関ドアを交換することで、住宅内の環境も変わりますし、外観の印象も変わります。
そのため玄関ドアが古くなったという方は交換することをおすすめします。
内装工事リフォーム修理をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。