内装工事の流れについてご存知ですか。
内装工事の流れを把握しておくと、スケジュールの見通しが立ちやすく、さらにトラブル防止にも繋がります。
そこで今回は、内装工事を行う流れを解説します。
最初に行うことは、初回提案です。
内装工事で実現したいことを、専門業者に提案しましょう。
その要望を元に、専門業者がデザインやレイアウト、間取りを提案します。
初回提案には、一般的に2、3週間程度の時間を要します。
次は、初回提案で出たプランを具体化していく作業です。
かかる期間は、1ヶ月程度が目安になるでしょう。
このプラン詰めで、内装工事のリフォーム内容が決まるため、伝え忘れがないようにする必要があります。
細かい要望を事前に整理しておき、伝えたい内容をメモしておくことをおすすめいたします。
プランの詳細が決まったら、見積もりを算出します。
この期間は、およそ2、3週間です。
見積もりは、完成した図面や現場調査の結果を元に算出されます。
見積もりの算出の際に、何か不明な点がある場合には、ためらわずに質問してみましょう。
最後に、いよいよ内装工事の施工が始まります。
期間は内装工事の内容によって異なりますが、変更する部分が多いほど、より時間がかかるでしょう。
ここまで、内装工事の流れを解説しました。
「流れは把握できたから、早速具体的な計画を立て始めよう」
このように早速行動に移りたいところですが、その前に考えておくと良いことがあります。
それは、予算です。
内装工事の計画前に予算を決めていないと、どのようなことが起きるでしょうか。
予算を具体的に決めておかないと、専門業者側も提案する内容の幅が狭くなってしまいます。
提案の幅が狭くなるということは、選択肢が少なくなり、要望よりも譲歩がかなり必要になってしまうかもしれません。
内装工事の選択肢の幅を狭くしてしまわないためにも、内装工事の前に予算を決定しておくことが大切です。
また、予算を決定する際には、支払いのタイミングも調べておくと良いでしょう。
一般的には、着工時と竣工時にそれぞれ半分ずつ支払いますが、業者によって異なる場合もあります。
今回は、内装工事の流れについて紹介しました。
内装工事を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
当社では、お客様のご希望に合わせて、さまざまな施工、リフォームに対応しております。
店舗、オフィス、ビルなどの内装工事でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。