和室をお持ちの皆さん、襖(ふすま)のリフォームに興味をお持ちですか。
和室を長い間使っていると、襖も汚れてきてしまいます。
また、汚れが目立たなくても気分を新たにするために襖のリフォームを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、襖のリフォームについて解説します。
まずは襖の種類をご紹介します。
リフォーム前に、ご自宅の襖はどの種類か確認しましょう。
1つ目は、本襖です。
こちらは最も伝統的な襖で、長い歴史を持っています。
組子の上に和紙等を何重か重ねて貼って仕上げます。
ソリやねじれに強いという特性を持っていますが、量産は難しくなっています。
2つ目は、板襖です。
こちらは、組子にベニヤ板を貼って仕上げています。
一般的に和室と洋室の仕切りに使われることが多いでしょう。
重量があって頑丈ですが、枠は外せません。
3つ目は、発泡プラスチック襖です。
その名の通り、芯材にプラスチックの発泡剤を使用しています。
コストが低く量産できますが、強度は劣ります。
4つ目は、段ボール襖です。
こちらも発泡プラスチック襖と同様に軽量で量産できますが、強度はそれほど強くありません。
続いては、襖の張り替えのタイミングをご紹介します。
1つ目は、シミがあることです。
このシミは飲み物をこぼしてしまった時や子供が汚してしまった時かもしれません。
一旦は表面を拭いてとれるかどうか確かめて、シミになってしまっている場合は張り替えを検討してください。
2つ目は、全体的に茶色っぽく変色している時です。
メンテナンスに気を配っていても、どうしても襖は茶色っぽく変色してしまいます。
こうなると和室の雰囲気も悪くなってしまうので、早めに張り替えましょう。
3つ目は、襖紙が剥がれてきた時です。
湿度や経年劣化によって襖紙が剥がれてくることがあります。
その部分だけ修復しようとしても全体的に傷んでいることが多いので、襖ごとリフォームすることがおすすめになる場合が多いです。
4つ目は、襖が開けづらくなった時です。
この場合は必ずしも張り替えが必要になるとは限りませんが、建て付けの調整が必要になります。
その際に、一緒に襖のリフォームも行っても良いでしょう。
今回は襖のリフォームについて解説しました。
皆さんの襖はリフォームが必要そうと感じましたか。
当社では襖のリフォームも承っております。
観音寺市にお住まいの方はお気軽にご相談ください。