輸入壁紙のTECIDOの国内在庫カタログ2017-2018版を入荷しました
個人的な意見ですが、国産壁紙に比べて輸入壁紙の魅力は二つあります。
(ただしここで言う輸入壁紙というのは主にヨーロッパ、そしてアメリカのことです。)
ブランド=EIJFFINGER (アイフィンガー) - オランダ –
358002
①色遣いや模様の大胆さ
国産の壁紙を選ぼうとすると、サンゲツ、シンコール、リリカラ、などの壁紙メーカーのカタログから好きな種類のものを選ぶことになります。だれがその壁紙をデザインしたかは重要ではありません。
しかしこのTECIDOで取り扱っているそれぞれの壁紙にはそれをデザインしたブランドが明記されています。各ブランドは自分たちのデザインに個性と独自のスタイルを表現するので、大胆で個性的な模様になるのではないでしょうか
108/1004
②歴史に基づく伝統
壁紙というのは何かの素材を模してプリントした安価な建材というようなイメージでいるとなかなかこの感覚がわからないかもしれませんが、イギリスなどは壁紙自体に伝統があります。
TECIDOのカタログの中にあるCole&Sonがまさにそれで、
「1873年に設立した英国随一の壁紙メーカー。
1961年から英国王室御用達のお墨付きを持つ老舗で、その伝統的な技術は、
バッキンガム宮殿やアメリカ・ホワイトハウスなどの権威ある建物にも使用されています。
壁紙業界のトレンドセッターでもあり、ファッションやプロダクトデザイナー、アーティストとのコラボレーションも行う。」
とされています。今の日本のインテリアが西洋のインテリアに大きな影響を受けている以上はやっぱり壁紙の伝統では勝てませんね。