「リフォームのついでに家具も買い換えよう」そのようにお考えの方は多いと思います。
しかしどのようなインテリアや家具を買い揃えたら良いのかわからない方も多いはずです。
部屋と家具の間には密接な関係があります。
そのため部屋の雰囲気は使用する家具やインテリアによって大きく変わってくるのです。
今回は個人宅向けに、リフォームをするとき、部屋の雰囲気にあったインテリアや家具の選び方についてご紹介いたします。
やはり最も大切なことは、どのような雰囲気にしたいかということです。
和をモチーフにしたいのであればそのような家具を選ぶべきですし、洋モダンな部屋にしたいのであれば選択する家具も異なってきます。
まずはざっくりとでよいので「こんな雰囲気の部屋にしたい」というイメージを持っておくことが重要です。
それではリビング・ダイニングの家具選びのポイントについて解説していきます。
リビングは家の中で最も大きなスペースです。それゆえ空間を広々と使いたいですよね。
ソファは一人当たりのスペースは、横幅60cmを目安に設置しましょう。
大きすぎるソファはかえって空間を圧迫してしいます。
また、ソファに合わせるセンターテーブルですが高さに注目して選びましょう。
ソファの座面と同じくらいの高さがおすすめです。
低めのセンターテーブルであれば空間を広く見せてくれます。
ダイニングテーブルは1人あたり幅60cm奥行き40cmが目安です。
立ったり座ったりすることも考え、ここでもスペースに余裕を持った大きさのものを選びましょう。
カラーはインテリアと密接な関係にあります。
カラーは我々の心理に深く作用してくるためカラーをうまく生かすことでより雰囲気の良い部屋に仕上げることができます。
一般的に床・壁・天井のベースカラーが70%、家具やインテリアといったメインカラーが25%、小物などのアクセントカラーが5%の配分でカラーコーディネートをすると部屋としてのまとまりが出ると言われています。
家具を揃える際にはぜひカラーコーディネートまで考慮に入れると良いでしょう。
以上家具の選び方について解説致しました。
家具の大きさ、カラー、そして空間との一体感をいかに意識できるかが良い部屋作りのポイントとなりそうですね。