リフォームがどのような流れで行われるかご存知ですか。
リフォームは工事にのみ注目されがちですが、それ以外にも準備するべきことがあります。
そこで今回はリフォームの流れについてご紹介します。
ぜひお役立てください。
リフォームは大きく分けて5つのステップに分けられます。
STEP1は、現在の住まいの不満点を整理することです。
リフォームをする前にまず、今の住まいでどんなところが不満なのかを明確にしましょう。
そうすることで、リフォームするべき優先順位や要望がわかりやすくなりますよ。
また、その際にはぜひご家族全員で話し合いましょう。
もれなく意見を出し合うことで、後から不満が出ることを防げるのでおすすめです。
STEP2は、リフォームの希望を具体化することです。
リフォームの計画を大まかに決めたら、アイデアをより具体的にしましょう。
雑誌やインターネットで取り上げられているリフォームの事例をみるとイメージが膨らみますよ。
また、ショールームに行って実際の使い勝手などを確認することもおすすめです。
STEP3は、リフォーム会社と契約をすることです。
リフォーム会社からは見積書が提示されますので、金額や工事内容が要望に沿っているか確認しましょう。
また費用の支払い方法や、もしものことがあった時の保証内容の確認も大切です。
後々のトラブルを避けるという意味でも、確認は怠らないようにしましょう。
STEP4は、いよいよリフォーム工事の開始です。
工事が始まると、騒音などでご近所の方に迷惑をかけてしまう場合があります。
そのため事前にご近所へ挨拶をすませておきましょう。
また、大掛かりな工事になる場合には一時的に引っ越す必要があります。
そういった場合には、引っ越し費用や仮住まいの費用も忘れずに確保しましょう。
STEP5は、工事の完了と引き渡しです。
工事が完了したら、要望と異なるところがないか、傷や汚れはないかなど仕上がりをチェックしましょう。
加えて、保証内容や連絡先も再度確認することをおすすめします。
それらの確認が無事終了したら、工事完了確認書にサインをします。
これでリフォームは完了です。
リフォームを契約する際には注意すべきことがいくつかあります。
ここではそのうち2つをご紹介します。
1つ目は必ず契約書を作成することです。
小規模なリフォームであっても口頭のみで契約してしまうと、後々トラブルに発展してしまう可能性があります。
また、工事完了後に要望と違う部分があってもそれを証明することが難しくなってしまいます。
そのためどれだけ小規模なリフォームであっても、必ず契約書は作成してもらいましょう。
2つ目は契約書に押印する前に必ず内容を確認することです。
説明を受けた後すぐに押印や署名をする方は少なくありません。
しかし、契約書は専門用語が多く使われている場合がほとんどであり、確認事項も多いためなるべく内容を読む時間を設けるようにしましょう。
一時的に契約書を預かる、もしくはコピーを事前に作成してもらい、こちら側が不利になる内容が書かれていないかなど確認しましょう。
今回はリフォームの流れについてご紹介しました。
リフォームを検討している方は、事前に流れをしっかり把握した上でリフォームに臨みましょう。
その際にはぜひ本記事をご参考くださいね。