リフォームでブラインドを取り付けようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
ブラインドには正面付けと天井付けがあり、どちらを選べばいいかわからないこともありますよね。
今回はブラインドの取り付け方とブラインドを設置する際の注意点を説明します。
先に少し出てきましたが、ブラインドの取り付け方には正面付けと天井付けの2種類の工法があります。
これらの2つの方法から、みなさんの条件に合った方を選ぶ必要があります。
ブラインドの取り付け方を紹介していきましょう。
初めに、正面付けで、窓枠の外側にブラインドを設置する方法です。
窓枠の外側に取り付けるため、ブラインドが窓枠よりも出っ張ってしまうことを注意しておきましょう。
また、窓周辺の壁面がしっかりとしていないと壊れてしまう原因となります。
窓枠全てを覆うことのできる正面付の設置を考えてみてはいかがですか。
次に、天井付けで、窓枠の上辺にブラインドを設置する方法です。
窓枠の中にブラインドが納まるため、すっきりとしますが、正面付けと比べて光が入ってくることを把握しておきましょう。
天井付けにするためには、相応の奥行きが必要であることも忘れてはいけません。
奥行きが5センチメートル以上ある窓へのブラインドの設置を考えている方は、検討してみてはいかがですか。
ブラインドとカーテンは比較されることが多いのではないでしょうか。
ブラインドを設置する注意点を、カーテンと比較して説明していきます。
ブラインドはカーテンよりも音漏れをしてしまいます。
カーテンと異なり、室内に入ってくる光を調整できるという利点が悪く働いてしまうためです。
リフォームを行ってから外の音に悩まないように、騒音の激しい地域では避けた方がいいでしょう。
外に音を漏らしてしまうこともあるため、楽器等がある部屋には使わないようにしてください。
また、遮熱性が低いことにも注意が必要です。
音漏れと同じ理由で、カーテンよりも太陽光が入ってくるため、遮熱性はカーテン未満、窓以上と考えておくといいでしょう。
そのため、日当たりの良い部屋に設置すると、室内が想定以上に暑くなってしまうので、あらかじめブラインドの遮熱性を調べてはいかがですか。
今回はブラインドの取り付け方と、ブラインドを設置する際の注意点を説明しました。
ブラインドの設置をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。