「リフォームを考えているけど和モダンにするポイントを教えてほしい。」
「そもそも和モダンってどんな様式なのかわからない。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
和モダンという言葉に馴染みない方も多いとと思います。
そこで今回は「和モダンの特徴」と「和モダンにするポイント」をご紹介します。
和モダンとは、「和」のテイストと「洋風」が程よく混じったバランスの取れたデザインのことを指します。
日本の伝統的な住まいの要素と現代的な機能性が共存するため、ここ数年で人気が急増しています。
和と洋のいいとこ取りができるのが魅力ですが、お好みでその比率を変えられるのも特徴にあげられます。
障子をプリーツスクリーンに変えてみましょう。
障子の役割は、室内に入ってくる光の量を抑えることです。
そのため、和室全体が薄暗くなり、落ち着いた印象を受けやすくなるのです。
しかし、部屋をもう少し明るくしたいという方は、プリーツスクリーンを用いてみましょう。
プリーツスクリーンであれば、障子よりも光を取り込んでくれるため、おしゃれな雰囲気を出せておすすめです。
また、ふすまの柄を変えると和モダンの雰囲気を出せます。
ふすまは、部屋の中でも比較的面積が大きなものですよね。
そのため、和の色調や柄をイメージしたものに張り替えると、和室の雰囲気ががらりと変化するのです。
ふすまと部屋全体の色と合わせていくことで、まとまった雰囲気の部屋に仕上がるのでおすすめです。
壁の色を変えるのも和モダンにする上で重要なポイントです。
和室の壁は、ベージュ系や黒系などが定番だと思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、和モダン風な部屋にするためには、床色とのコントラストが重要になります。
床色が明るめであれば壁色は暗め、床色が濃いめであれば壁色は明るめを選びましょう。
和のアイテムを取り入れることで和モダンになります。
引き戸や障子を導入するのも良いですが、おすすめは畳です。
フローリングの上に畳を敷いてみましょう。
それだけで簡単に和モダンの雰囲気を出せるのです。
色は伝統的な緑でも良いですし、茶色や黒のものでもスタイリッシュな雰囲気を出せておすすめです。
今回は「和モダンの特徴」と「和モダンにするポイント」をご紹介しました。
ご紹介したポイントを抑えて和モダンなお部屋を実現させてください。