「リフォームして失敗したらどうしよう。」
「リフォーム前に思い描いていたもの通りにならないかもしれない。」
このような不安を抱かれている方はいらっしゃいませんか。
リフォームに多額の費用をかけるとなると余計に不安になりますよね。
そこで今回は「リフォームの失敗しないポイント」についてご紹介します。
壁紙のリフォームで多い失敗は、「サンプルで想像したイメージと違う」というものです。
このような失敗が起こる原因は、サンプルと実物のサイズの違いにあります。
新しい壁紙を決める際、サンプルブックのような小さい見本を参考にして、壁紙を決定しますよね。
そこが落とし穴です。
色には様々な効果があります。
実際に壁紙にしてみるとサンプルで見たよりも淡く見えたり濃く見えたりする色もあります。
そのことを知らずに壁紙を決めてしまうと、失敗してしまうかもしれません。
新しい色やデザインの壁紙にリフォームする際は、その色の効果を確認しておきましょう。
実際に壁紙のサイズにした時のことを思い浮かべることも大切ですね。
床材においては、部屋の用途にあった床材を選べなかったために失敗することが多いです。
オシャレなイメージや高級飲食店のような雰囲気に憧れてキッチンの床をタイルにしたが、滑りやすくて困ったという失敗例が実際にあります。
そのような際に滑りやすい床では、料理を落としてしまう可能性だけではなく、怪我の心配もありますよね。
このような事態に陥らないためにも、キッチンにおいては滑りにくいことは勿論、水や汚れに強く、油で滑らないといった床材を選ぶことが大切です。
部屋の用途に適した床材を選ぶことが重要です。
ここでは玄関とトイレにおける失敗しないポイントをご紹介します。
玄関で失敗しないためには、コンセントのつけ忘れに気をつけましょう。
玄関は他の部屋からコードを伸ばすのが困難な場合が多いです。
コンセントがあれば掃除する際に困らなくて済むでしょう。
トイレでは内開きの扉に注意しましょう。
もともと狭いトイレ空間を更に狭くしてしまいますし、トイレの中で倒れてしまった際には扉が開かなくなることもあります。
高齢者と一緒に住まわれる方は要注意です。
今回は「リフォームの失敗しないポイント」についてご紹介しました。
自分で考えることも大事ですが、わからないことがあれば専門業者の意見を積極的に聞いてみてください。