店舗経営者の方の中には、内装工事をご検討されている方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
適切な内装工事は、店舗の売上げの向上に直結します。
店舗の内装工事を成功させるためには事前に予算を立てておくことが資金計画の上で重要です。
今回は、店舗の内装工事にかかる予算の立て方について解説します。
内装工事は、経営する店舗や業界や業種、物件の条件、導入する設備など様々な要素によって金額は変化します。
場合によっては、予想していなかった部分に多額の費用がかかることもあります。
例えば、全面的に内装を変更する場合は、解体工事費もかかります。
また、複雑な構造や使用する建材のグレードが高いほど坪単価は高くなります。
よって、自分がイメージする店舗の実現のためには、あらかじめどのくらいの金額がかかるのかという予算を立てておくことが重要です。
内装工事の予算は投資であり、回収は開業後になります。
そのため、開業までにかかる経費や開業後の運転資金などの経営に関わる金額を算出し、内装工事にはどれだけお金をかけられるかの予算を立てることが重要です。
一般に内装工事にかかる費用は、開業資金の約50%と言われています。
自分の予算を内装業者に伝えることで、その予算の範囲内で仕上がりイメージや見積もりを入手できます。
また、希望の店舗のイメージが明確である場合は、内装業者に要望を伝えて見積もりを依頼することで、おおよその費用を把握できます。
内装工事の見積もり額を参考にしつつ、希望を付け加えたり減らしたりすることで予算を立てる方法も有効です。
内装業者には、設計から施工まで一貫して行う業者もあれば、デザイン専門の業者や施工専門の業者もあります。
内装業者の形態を把握した上で、見積りを依頼しましょう。
また、業者には予算の80%の金額で内装工事を依頼すると良いでしょう。
予算に余裕を持たせることで、工事中に追加設備を導入したくなった場合など急な仕様変更にも対応することができます。
今回は、店舗の内装工事にかかる予算の立て方について解説しました。
内装工事は多額の費用がかかる場合もあるので、事前に予算を立てることが重要です。
内装工事の見積もりは、実績豊富で信用のある内装業者に依頼すると安心です。
内装工事をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。