「新しくカーテンを取り付けようと考えているが、どれくらいの大きさのものをつければいいか分からない…」
こんなお悩みを抱えている方はいませんか?
今日は、窓にあったカーテンを取り付けるためにはどうすればいいか、カーテンのサイズの測り方についてお話ししたいと思います。
カーテンの採寸はしたことがない、という方がほとんどだと思います。
しかし、サイズをきちんと窓にあったものにすることで、
・光を完全に遮断する
・冬は部屋を保温する効果を高める
・夏は熱が入ってくるのを防ぐ
という、カーテンの役割をきちんと果たすことができます。
それでは、実際にカーテンの採寸方法をご紹介します。
まずは、カーテンをかけるレールの端から端までの長さを測ります。
この時に装飾などがあるレールの場合、きちんとカーテンがかかる部分を測ることが重要です。
カーテンのフックをかける金具であるランナーが動かなくなるまでの長さです。
この時、床から続く掃き出し窓と壁の真ん中にある腰高窓では測る部分が違うので注意してください。
掃き出し窓の場合は、床からランナーまでの高さを測ります。
腰高窓の場合は、窓枠一番下からランナーまでの高さを測り、その長さに15cm~20cm程足した長さを測ります。
レースカーテンの上にドレープがあると思いますが、そのフックのかかり方がタイプによって異なります。
レールの高さより上にドレープが出てレールが隠れるBフックタイプとレールの下にドレープがぶら下がるAフックタイプの2種類あります。
一般的にカーテンレールが壁から突き出ている物はBフック、レールの底が直接くっついているものはAフックを選ぶといいでしょう。
カーテンの長さが変わってきます。
カーテンの開き方が両開きか片開きかを確認します。
それによって対応するカーテンも変わってきます。
窓のサイズが変わったがカーテンは同じものを使いたい、という場合はカーテンのリフォームという選択もできます。
カーテンのリフォームの場合、カーテンそのものも測る必要があります。
裾を広げて長さを測り、何センチの高さにするかを指定しましょう。
本日はカーテンのサイズの測り方についてお話させていただきました。
引っ越しやリフォームの際は窓の大きさが変わるので、カーテンを新調したりリフォームしたりすることが必要になると思います。
業者に取り付けてもらえば確実に窓に合ったカーテンになりますので、ぜひ検討してみてください。