マンションのトイレリフォームを行いたいと考えている方はいらっしゃいませんか。
せっかくトイレリフォームを行うなら失敗せず、キレイなトイレにしたいですよね。
そのためにはいくつかのポイントを抑えることが重要です。
今回は観音寺市のマンションにお住まいの方に向けてトイレリフォームのポイントを紹介します。
ここではよくある失敗例を3つ紹介します。
リフォームの失敗例を知ることで同じような失敗を防ぎましょう。
トイレの空間を落ち着きのある雰囲気にするため、無垢材や複合フローリングといった木材の床を選ぶと、1年足らずで床が黒ずみだらけになって失敗する場合があります。
木材の床は水に弱いというデメリットがあり、アンモニアやトイレ用洗剤が付着すると腐食や変色してしまいがちです。
マットなどを敷いて掃除を定期的に行うといった対策をしても、かなりの確率でひどく黒ずんで汚くなってしまうため、木材の床はトイレには不向きだと言えるでしょう。
便器を変えるとトイレが狭くなったという失敗例もあります。
便器のタイプによってはサイズが異なるため、トイレ空間の広さを考慮しないと狭く感じることがあります。
狭くなると便器周りのスペースが狭くて使いづらい、掃除もしにくいというデメリットが発生します。
トイレ内の広さと便器のサイズを考えたうえで便器を交換すると良いでしょう。
ドアを内開きにしたら出入りが困難になったという失敗例もあります。
内開きの場合、スリッパが置けない、人が中で倒れたときにドアを開けることができない
といったデメリットもあります。
ここからは後悔しないためのポイントを紹介します。
トイレのクッションフロアは便器に巻き込むように貼られているため、便器交換と同時に行うと美しく仕上がります。
クッションフロアの張り替えだけを行おうとすると、切込みを入れなければならないため、
つなぎ目の部分がきれいに仕上がらない可能性があります。
タオルの位置、トイレットペーパーは取りやすい位置にあるか、掃除用品やトイレットペーパーのストックなどを収容する場所など、使いやすいレイアウトを考えましょう。
古いタイプのトイレはコンセントがない場合があります。
最新のトイレを設置する場合は別途電気工事が必要となり、費用も追加されます。
今回はトイレリフォームの失敗例やポイントについて紹介しました。
便器のサイズや床の材質、レイアウトがトイレの使いやすさやきれいな見栄えかどうかを左右します。
トイレを使用するイメージを持ってリフォームを行えると良いでしょう。