「住宅ローンの税金はどんな仕組みで決まるんだろう?」
「住宅ローンの税金を減らしたいが、難しそう」
「リフォームするときの確定申告で必要なものは何だろう?」
こういった疑問をお持ちではありませんか?
確定申告の仕組みがよくわからない方は多くいます。
さらに、リフォームに関する確定申告であれば、リフォーム自体がかなり大変であるため、なかなか確定申告について調べる気が起こらないのではないでしょうか?
しかし、リフォームのようなとても大きなことに関する確定申告だからこそ、払わなくてもいい大きなお金を払ってしまうリスクがあります。
そこで今回は、リフォームの住宅ローン減税における確定申告の必要書類を、住宅ローン減税の解説を交えながらお伝えします。
住宅ローン減税(控除)とは、家を購入した場合やリフォームした場合に、条件を満たしていればローンの残高次第で税金が還元される仕組みを指します。
まず、前提条件として以下のリフォームを行なった場合が住宅ローン減税の対象です。
これらのリフォームに伴う住宅ローン減税を受けるために、共通する必要書類は以下の7つです。
・確定申告書
・マイナンバーカードのみか、マイナンバーが記載された書類と運転免許証やパスポートなどの本人確認書類の写し
・源泉徴収票
・住宅ローンの残高を証明する「残高証明書」
・工事請負契約書の写し
・工事完了後の家屋の登記事項証明書
・増改築等工事証明書
また、リフォームの種類ごとに必要な書類は以下の通りです。
・省エネリフォーム費用が確認できる書類
・住宅特定改修特別税額控除額の計算明細書
・バリアフリーリフォーム費用が確認できる書類
・介護保険の被保険者証の写し
・住宅特定改修特別税額控除額の計算明細書
・耐震リフォーム費用が確認できる書類
・住宅耐震改修証明書
・住宅耐震改修特別控除額の計算明細書
必要な書類が多いですが、全てきちんとそろえましょう。
不安な点があれば、税務署や国税庁に確認してみてもいいですね。
今回は、リフォームの住宅ローン減税における確定申告の必要書類を、住宅ローン減税の解説を交えながらお伝えしました。
普段は聞きなれない書類がたくさんあったと思います。
大切なお金を節約するためにも、確定申告は必要ですので、今回の記事を参考に必要書類をそろえてみてはいかがでしょうか?