観音寺市周辺にお住まいで、床をリフォームしたい方必見です。
床のリフォームに関してはあまり知識が無いといった理由で、全て業者に任せてしまおうと考えている方がいるかもしれません。
床のリフォーム方法と床材の注意点をご紹介します。
床をリフォームで新しくする、と聞くと今の床を剥がして、1からやり直すことであるとお思いの方はいませんか。
実は、床のリフォームは基本的に重ね張りです。
20年毎に床のリフォームをするのが一般的ですが、「工期が長くなりそう」や「予算が高そう」や「工事が大掛かりなのでは」と思って先延ばしにするのではなく、ボロボロになる前にリフォームを行いましょう。
腐食やシロアリによって構造自体に傷がついていない限りは、元の床の上から新しい床材を張ってリフォームをします。
重ねるだけであるため、工期が短く、廃材が出ないことで費用が安く済むメリットがあります。
重ね張りする素材を選んで、リフォームを進めていくのが一般的です。
床材は各家庭の状況に応じて選ぶ必要があります。
ペットを飼っている家では、ペットの安全を考えた床材を選びます。
特に、犬は家の中で走り回るので、滑りやすい素材を選ぶと、関節に負担がかかり、脱臼や骨折につながりかねません。
猫の場合は、あまり走り回らないため犬よりも懸念する必要はありません。
しかし、年を取るにつれて動物も足腰が弱ってくるので、ペットを飼っている家庭では今後のことを考えて滑りにくい床材にすると良いでしょう。
歩行に不安のある方が家族にいる場合は、滑りにくい素材にすることで、転倒しにくくできます。
他にも、もし転倒した場合でも大けがを防げる可能性があります。
具体的には、クッションフロアやカーペットの床材がおすすめです。
しかし、車いすを利用される場合は、滑りやすいほうが移動に便利なので一長一短ですよね。
床材の張り替えの時期が来たら、予算やデザインを重視するよりもこれから20年を快適に暮らせるように計画する必要があります。
床材はたくさん種類があるので、ご家庭の事情を業者に説明し、最も適当な床材を一緒に決めるのが良いかもしれません。
今回は床のリフォームの方法と注意点をご紹介しました。
床のリフォームは思っているよりも簡単なリフォームですが、これからの生活に大きな影響を与えるので、家族での話し合いが必要です。
迷うことがあれば、いつでもご相談ください。