リフォームの際の襖の種類についてご紹介

「リフォームをしたい」「リフォームをしたい」「しかし、襖の種類についてあまりわからない」このような悩みを抱えた方はいらっしゃいませんか?襖の種類について知っておくことで、リフォームによる住居のデザインをよりよくできます。しかし、襖の種類について知っている人は少ないです。そこで、今回はこのような方に向けて襖の壁紙について簡単にご紹介します。

 

□襖の種類

*本襖

木枠で組んだ軸の表面にベニアを張り、その上に下地と襖紙を貼ったものです。特徴としては、とても軽く周囲の枠を安易にはずせます。

*戸襖

骨組みの上に合板を貼った襖です。片面は壁紙や化粧板が貼られていて、もう片面は通常の襖という作りになっています。戸襖は押入れなどの襖として使われることが多く、昔からの伝統的な襖です。

*発泡スチロール襖

芯材に発砲プラスチックを使用し、その上に襖紙を貼ったものです。特徴としてはとても軽く、枠をはずせません。芯材の耐久性があまりないため、のりを使うと襖全体が沿ってくる可能性があるので、両面テープでの張り替えをすることが基本です。

*段ボール襖

芯材は段ボールで両面にアルミ箔を湿気防止のために貼り、重ねて襖紙が貼ってあります。特徴としてはとても軽く、枠をはずせません。発泡スチロール襖と同じく、芯が弱いため、両面テープでの張り替えが基本となります。

□リビング戸襖とは?

戸襖の中でも、リビングを仕切るために使う戸襖をリビング戸襖と言います。リビング戸襖を閉めることで洋室の雰囲気を壊さずにうまく使用できます。和室も含めて大きく部屋を使いたいときは、襖を開封して使用できるので便利です。もし完全にリビングと和室を1つに繋ぎたいときは、リビング戸襖を取り払ってしまっても良いでしょう。戸襖の間口を広げて壁いっぱいにすれば、より開放的な空間を作れます。こうした使い方をすることを予想できる場合、敷居は高さのないフラットなものにすると良いでしょう。リビングに面した方の引き手は目立たないように細い長方形のものを取り付け、和室側の引き手は襖の雰囲気をそのまま残すような丸型にするなど引き手の形をそれぞれに選べます。

 

□まとめ

今回は襖のリフォームをしたい方に向けて、襖の種類についてご紹介しました。上記のような種類や特徴を持った襖があるので、自分の住居にあったものを取り入れるようにしましょう。ぜひ、自分にあった種類の襖を見つけ、リフォームを行い素敵な和室にしてください。また、観音寺市でリフォームをお考えの際は、お気軽に当社へお問い合わせください!当社はベテラン職人が揃っていますので、安心してご利用してくださいね。