リフォームを行ってもらう際に、業者とトラブルが起きることは少なくありません。
せっかく家をリフォームしたのに、気分が悪いまま終わりたくはありませんよね。
そこで今回は、リフォームでよく起きるトラブルの事例と、そのトラブルを防ぐ方法をご紹介します。
まさかトラブルが起きるとは思っていなくても、トラブルは誰にでも起きる可能性があります。
ここでは、実際に起きた事例を確認していきましょう。
まずは、工事開始予定日になっても工事が開始されないトラブルです。
これは頻繁に起こるトラブルで、大規模なリフォームで仮住まいに引越しをしている方にとっては、家賃が増えてしまう重大なトラブルですよね。
大体の理由が、資材不足や人材不足で、2、3日延びるだけならまだしも工期の目処が立たない場合もあります。
契約金はすでに支払っているため、工事が開始されないとなると問題になるのは当然です。
また、リフォーム後に起こるトラブルも存在します。
例えば、リフォーム後から体調が優れない場合はシックハウス症候群の可能性があるでしょう。
これは、リフォーム時に使用された建材に含まれる化学物質による体調不良です。
さらに、リフォームしたにもかかわらず不具合が出るトラブルもあります。
雨漏りのリフォームをしたのにまた同じところで雨漏りしていたり、壁紙を張り替えたのに壁紙が浮いてきたりします。
このように、工事が雑であったり、他にも見積もりの金額と請求額の差があまりにも大きかったり勝手に追加工事を行われていたりしたら、本当に大変ですよね。
最も重要なのが、業者選びです。
トラブルを起こしにくい業者を選ぶことで、工事が開始されなかったり金額が変わったりすることを防げるでしょう。
創業年数が長い業者や、経験が豊富な業者を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、長く続いているということは、その業者が問題なく工事をして信頼を得てきた証拠になるからです。
業者選びをきちんと行っても、リフォームは決める事項が多いので、言った言っていないのトラブルになる可能性があります。
そのため、口約束ではなく書面の形で残しておくのがおすすめです。
特に、追加工事や変更工事を行う際は注意が必要です。
今回は、トラブルの事例と、トラブルを起こさない方法をご紹介しました。
思いがけず自分のリフォームでトラブルが起きてしまう場合があるので、事前に事例や防ぐ方法を知っておくことは重要です。
ぜひ、頭の片隅に置いておいてください。