今や100均でも壁紙が買える時代になりました。
そのため、DIYで壁紙の張替えを行う方も少なくありません。
そこで今回は、DIYでの張替えのやり方と、よくある失敗例を紹介します。
ぜひ役立ててくださいね。
DIYで壁紙を張替える手順を4つのステップに分けてお伝えします。
1番目に、張替える壁紙と必要な道具を集めます。
DIYで作業を行う場合には、もちろん材料と道具を調達する必要があります。
ホームセンターなどで直接目で見たり、手に取ったりして選びましょう。
2番目に、古い壁紙をはがします。
カッターと脚立を用意しましょう。
はがしたい壁紙の四隅に切れ込みを入れ、継ぎ目の部分からめくります。
下地と壁紙の間にカッターの刃を滑り込ませてはがすと上手にできます。
3番目に、下地を処理します。
下地の凹凸をなくす作業です。
凹凸があると、新しい壁紙を張る際に気泡が入ってしまうため、必ずパテなどで処理しましょう。
また、カビなどの汚れがある場合は、掃除をして完全に取り除きましょう。
4番目に、新しい壁紙を張ります。
まずは壁の面積を測りましょう。
測った面積に合わせて壁紙を大きめに切り分け、仮張りをします。
すべての仮張りが終わったら、張り付けていきます。
余分な部分をヘラとカッターを使ってきれいに切り取り、仮張り用のテープをはがしたらローラーで空気を抜きます。
はみ出したノリなどはタオルでふき取り、完了です。
ここでは、DIYでよくある失敗例を紹介します。
1つ目は、柄がずれてしまった例です。
柄のある壁紙を貼る際には、継ぎ目で柄がぴったり合うようにする「柄合わせ」という作業が必要です。
柄のズレを防ぐためにも、十分余裕をもって壁紙を用意しておきましょう。
2つ目は、空気が入ってしまった例です。
シールタイプの壁紙は、張りやすい一方空気が入りやすいという特徴があります。
そのため広い面積を張ることには向きません。
少々であればカッターで切れ目を入れるなどして対処できます。
3つ目は、隙間やずれができてしまった例です。
壁にインターホンのモニターやコンセントなどの障害物がある場合には、張る前に壁紙を切ることもあるかもしれません。
しかし、きちんと測ってもずれてしまうことがあります。
そのため、張りながらカットするという方法を選びましょう。
今回は、壁紙をDIYで張る方法についてお伝えしました。
簡単に思えても、広い範囲の作業をご自分で行うのは大変なうえ、満足のいく仕上がりにならない可能性もあります。
そのため、プロに任せることも検討してみてはいかがでしょうか。
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