女性の方ならだいたい自分のくつろげるお気に入りのカフェがいくつかあるのではないでしょうか?
今回は観音寺市村黒町に7/26(金)にオープンしたばかりの、おうち感覚でくつろげるカフェ「家cafe ろくべえ」の内装工事についてレポートしてみたいと思います。
このブログを書いた人:リョーゾー社長
●内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者
●おいしい上に健康にもGood
とりあえず工事の様子は後でいいから、カフェの内容を教えてくれという女子の声が聞こえてきそうなので、まずはカフェメニューのレポートから。
私のお気に入りはなんといっても玄米コーヒー。
「なんだよ、コーヒーかよ!」と思わないように。この玄米コーヒーはノンカフェインなのにしっかり濃くてにがい味で、ノンカフェインコーヒーにがっかりしたことのある人なら納得すると思います。
このろくべえは玄米にこだわっており、他にも酵素玄米を使ったメニュー「一汁一菜」がお気に入りです。
ひと工夫しているため玄米なのにもさもさした食感が全然なく、具たっぷりの味噌汁とサラダと漬物、食後にコーヒーor玄米コーヒーが付いてきます。
完全に野菜のみなのでベジタリアンや食事制限のある人にもおすすめです。
これはろくべえ自慢の杏仁豆腐です。
実はこの杏仁豆腐、工事の間に試食させてもらいましたが、そのときはありふれた杏仁豆腐だったもの。
その後試行錯誤を重ねに重ねて、プレオープンで食べたときには全く別の杏仁豆腐としてブラッシュアップされていました!
その他にも卵も牛乳も使用していないオーガニックアイスクリーム、玄米コーヒーゼリー、ピザトースト、あんトーストセット、きなこあげパンなど、生唾ごっくんのラインナップです。
またお遍路さんは全商品半額というおもてなしがあるのも驚きです。
●今回のデザインのポイント
さてそれではぐるめレポートはいったん置いといて、今回の家cafeろくべえがどのように完成にいたったか、ご覧に入れたいと思います。
事の発端は自宅のLDKと玄関と和室を内装工事してカフェにしたいというオーナーさんからの依頼でした。
そして今回私が第一に考えたことは「自宅感を無くす」ことでした。
例えばこれは元の和室の写真ですが、特に特徴はない一般的な和室です。
ここでお茶を出されても人の家でお茶を飲んでるだけのような気がしてしまいます。
要するに「おうち感覚でくつろげる」けど「人の家に上がってる」雰囲気を漂わせてはいかんということです。
そのうえで自宅としても使い続けるので、例えば仏壇もいつでも使えるようにしていないとダメという条件付き。
まずは3Dにて内装をデザイン。
和室は仏壇を経木すだれで隠します。
おまけに障子をデザイナーズ障子紙にします。
和室は上のように思い切ってアレンジしないとお店っぽくならないと思いました。
この様子は以前にレポートしました。
上のような普通のリビングを
このように落ち着いた色調でアレンジ
上のような普通の玄関では「人の家」感が濃いので、
伊勢型紙デザインの壁紙を使ったりして入った瞬間心をつかむ工夫を凝らしてみます。
玄関を思い切って暗くすることで店内に入った瞬間ホッと安心する効果も狙いました。
●内装工事中の様子
以下は実際の工事の様子です。
玄関入口の部分です。
LDKの天井、ダウンライトに変えています。
天井クロス施工中。
壁のレンガ柄のクロス施工中です。
床にフロアタイル施工中
掃き出し窓にウッドブラインドを取り付けました。
和室の壁に襖紙を張りました。
青さびのようなクールな色合い。
ふすまには木目のクロス
デザイナース障子です。
最終的にはこのように完全に自宅をカフェに変えてしまいました。
オーナー様も大満足の様子でしたよ。
いかがだったでしょうか?
観音寺市内の「家cafeろくべえ」の玄米コーヒー、一汁一菜、ぜひ足を運んで試してみてください。
また、内装工事をしてあたらしくお店を出したい方、ぜひ芸術的職人集団にご相談ください。
香川県観音寺市村黒町348-4
TEL090-3183-3001
不定休
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プロファイル:
小山良造 1976年2月17日生まれ
●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。
●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。
●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。
●ちょっとした国際通。
●アウトドアスポーツが趣味。
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