今回は観音寺市のKさまの実家をリフォームさせて
いただいたときの詳細レポートです。
【工事前。繊維で織られた布クロスは茶色く変色していました】
【工事後。ストライプの壁紙】
Kさんは普段東京で生活しているのですが実家が
観音寺市で、現在お母さまが暮らしている家を
リフォームするために工事を依頼してくれました。
20年ほど前にKさんが建てた家はこだわり満載でした。
それもそのはず実はKさんは約30年間東京で内装工事に携わって
いたそうです。
玄関入口の土間部分はタイルではなく、瓦を平たく焼いて
装飾したもので、雨の日はつやつやになるように考えられています。
玄関入ったら天井には木を張っていました。
節のないものを探して作ったそうです。
玄関上がって間接照明しかない廊下を進んでいくとリビングの
入口にはステンドグラスの施された特注の建具が入っています。
もちろんステンドグラスの職人と建具の職人の合作です。
建具は高知県の職人さんに作ってもらったそうです。
リビングに入るとロフト付きの吹き抜けのようになっており、
一番高いところには和紙で作ってもらった間接照明が光っていました。
写真ではわかりにくいですが、中庭の壁は土佐漆喰という雨に強い
漆喰で塗られているそうです。
今回もお客さんとの会話の中でたくさんの知識をいただくことができました。
Kさま、本当にありがとうございました。
【以下完成後の写真です】