お子様がのびのびとスケッチブックに絵を描いていると
「うちの子もしかして将来天才アーティストになれるんじゃないだろうか?」
というのは親ばかでなくとも考えたことがあるのではないでしょうか?
しかしマジックや色鉛筆で壁や床など描いてはいけないところに落書きしているのを見ると、
「アートじゃ食っていけないから勉強しなさい!」
と怒ったりしたことありますよね?
今回はそんなお子様にピッタリの商品です。
このブログを書いた人:リョーゾー社長
●内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者
●病院のローカの一角をキッズコーナーに
今回依頼いただいた案件は病院のローカに子供が遊ぶためのキッズコーナーを設置するので、壁に落書きしても消せるようなクロスを張って欲しいということでした。
それだけではなく、おまけにマグネットがくっついてプリントを掲示したり、磁石で遊んだりできるようなものをチョイスしてほしいとのご要望でした。
押しピンですと外れた後に子供が踏んだりしてはいけないからですね。
ちなみにホワイトボード自体を取り付けるという案もありましたが、コストが高くなるため掲示用クロスで行くことになりました。
●幅の広い材料にてチョイス
掲示用クロスとは学校や幼稚園、オフィスなどの壁に使うことが多いクロスで、施工後は押しピンやマグネットで掲示物を止めたり、ホワイトボードの代わりに水性マジックで書いて消せたり、プロジェクターを当てるとスクリーンの代わりになったりする特殊な材質のクロスです。
以前にも何度か紹介しました
詳しい施工のコツは以下のブログをご覧ください。
いくつかのホワイトボードクロスがある中で今回リリカラ社の商品をチョイスしたのは、幅が1210mmの商品だったからです。
他社で920mmの商品があったのですが、今回それを使うと継ぎ目が入ってしまうのですが、WB-0001なら継ぎ目なしで施工できました。
そして今回お手伝いしていただいたのはクロス職人の横矢名人です。
●そして壁紙施工中
まずはもともとの壁紙を剥がして、裏打ち紙までめくり、パテで下地を平滑にした後シーラーを塗って下地を固めます。
そのあとホワイトボードクロスを裁断します。
壁に相手糊で張っていきます。緑のラインはマスキングテープを張り付けて余計なところに糊が付かないようにガードしているものです。
今回はホワイトボードクロスを張ったところと張っていないところを見切り材で見切りました。
完成しました!
白い壁にホワイトボードクロスなので写真ではわかりにくいかもしれません。
キッチンの後ろにレシピを書いて張り付けられます。(おもちゃですけど)
カーテンの下の壁は幅が広いタイプの壁紙でなければ継ぎ目が入るところでした。
実際に家庭でホワイトボードクロスを張ることは少ないとは思いますが、お店のキッズコーナーなんかでも検討してみてはいかがでしょうか?
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プロファイル:
小山良造 1976年2月17日生まれ
●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。
●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。
●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。
●ちょっとした国際通。
●アウトドアスポーツが趣味。
0120-6969-33