日ごろのの疲れを癒す、リラックスできるインテリアとはどのようなものでしょうか?
先日”ホテルニューアワジグループ”のホテル、淡路夢泉景、海のホテル島花、湊小宿 海と薫と、の3件を見学させていただいだきました。
リゾートホテルにとってのインテリアはいかにリラックスできる、非日常感のある空間を演出できるかが大事だと思いますが、その時の様子を私なりにレポートしてみたいと思います。
(今回は写真掲載を中心にしています。)
●ホテルニューアワジとは
神戸に住んでいた私の友達によると関西に住んでいる人で同社のCMを知らない人はいないんだとか。
(以下Wikipediaより抜粋)
”同社が運営するホテルニューアワジは、淡路島では有数の総合ホテルとされており、地域の迎賓館的な役割を担っている。
同社は淡路島内に系列の淡路夢泉景、夢泉景別荘「天原」、ホテルニューアワジプラザ淡路島を運営する。同じ淡路島の「夢海游 淡路島」を運営する「ARインターナショナル」と、香川県琴平町の「琴平花壇」を運営する「株式会社花壇」、淡路島の淡路市にある、リタイアメントビレッジ「ナーブ」を運営する株式会社ナーブは、同グループの傘下である。
TVCMは新装オープンした1988年(昭和63年)頃から使われた、西浦達雄の作曲による演歌調のCMソングで話題をさらっている。
2011年(平成23年)10月、神戸・六甲アイランドの大型ホテル「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」を買収し、同年12月1日より運営を開始することが新聞報道(神戸新聞)された。
阪神・淡路大震災の翌年である1996年より毎年、将棋の棋聖戦が行われていることでも知られている。”
●淡路 夢泉景
淡路島の洲本市にあるリゾートホテル、”淡路 夢泉景”、今回行った中で最もインテリアがバラエティに富んでいたのがここです。
建物自体は古いもののインテリアにこだわり、古さを感じさせませんでした。
エントランス。天井に手毬をイメージしたかのような上がり天井が。
1Fのホールから庭と海が見渡せる。
各エレベーターホール周りには和紙や石といったさまざまな素材をあしらっていた。
●家具にもこだわりが
家具や調度品にもたくさんのこだわりがみられました。
卍つなぎの彫りが入ったテーブルはなにか古くて新しい。
館内いたるところにカウチソファやソファベッドがあり、リラックスできる雰囲気がたっぷり。
●浴室など
露天風呂月あかりの湯の入口
豪華浴室付きの個室もあり。
個室やリラックスルームなどに岩盤浴の設備がたくさんあった。
矢印の部分はレインシャワーというものだそうです。まさに雨に打たれるようなシャワーだとか。
普通のシャワーヘッドは赤丸のところにあります。
●個室は和室を基調にした贅沢でモダンな内装
以下は個室の写真です。各部屋ともに違った装飾が施されています。
↓男性がくつろぎそうなリラクゼーションルーム。ビロウヤシに当てたダウンライトが木陰のようなシルエットをつくり、リゾート感をさりげなく演出する。
障子にもこだわりが感じられる。
●ホテルの外回り
外に出れば混雑をさけて海水浴、釣り堀などが楽しめます。
真ん中の四角い囲いの中が釣り堀。
●その他の施設も充実
1Fではお酒を飲みながらダーツやビリヤード、カラオケも楽しめる
キッズコーナーもあり、一角にボルダリング用の壁もある。
●海のホテル 島花
次は夢泉景のすぐ近くにある、”海のホテル島花”を紹介します。
このホテルは外から見ると地味でなんの変哲もない建物だが上空から見ると三角形になっており、中に入るとその特長的な建築に度肝を抜かれる。
このホテルの最大の特徴は建物中央部のアトリウムである。
エントランスからはいると中央が巨大な吹き抜け構造になっており、そこを中心として回廊状に各部屋が配置されている。
まるで広場を囲んだマンションのよう。
屋外のようで解放感抜群だが屋根はアクリルパネルかなにかでできているので雨の心配はない。
●個室の内装
個室は夢泉景のようなバリュエーションはないものの小ぎれいに納まっていました。
↑カップル用の部屋。キャノピーがあるのがユニーク。
●その他施設
キッズルームにはファインディングニモの壁紙が。
懐かしのサッカーゲームやダーツができる休憩室。
ハーバーが見下ろせる露天風呂。
1Fにはアトリウム内で開放的な気分で食事やお茶が飲めるオープンデッキテラスがある。
1Fにあるカフェ南風花(はいばな)ではヘルシーなごはんが食べられる。
またカフェのすぐ外にプールがあり、 こどもを遊ばせながらのんびりできるのもうれしい。
また先ほどの夢泉景と島花はグラスボートによって行き来できるので、こちらもぜひ乗ってみたいところだ。
●湊小宿 海と薫と
最後に紹介するのは上の二つから車で40分ほど走った南あわじ市にある”湊小宿 海と薫と”。
ここは今年の2018年6月20日にオープンしたばかりのホテルです。(現在2018年7月29日)
いわゆる観光地からは外れたところにあるので、リゾートホテルというよりは休日をのんびりと過ごしたい人におすすめのホテルです。
玄関入口
エントランス周り。
食事をとるときは1Fの南あわじキュイジーヌ海里。
廊下周り。
●個室の内装
このホテルは他の二つに比べるとリーズナブルな金額設定なだけに内装もシンプルに仕上げていました。
しかし特長的だと思ったのは障子周りの仕上がりです。
上の2枚の写真の縦縞に見えるのは全部障子である。横桟は一切入っていない障子だ。
また上の写真の障子は上の部分だけ障子紙を張っておらず、またプリーツスクリーンと障子を組み合わせて使用して光の調節をしている。
いかがだったでしょうか?
何だか途中からインテリアというよりもホテルの解説のようになってしまった感じもするけど、リラックスできるようにモダンな中にも懐かしいものや和風テイストを取り込んでいます。
この記事を読んで興味を持った方はぜひホテルニューアワジグループのホテルによってみてください。
またホテルニューアワジグループはインバウンド集客にも力をいれており、そのために和風を基調としているのかも知れませんね。
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