住宅のリフォームなどをしたことがある方は壁紙選びに困惑したことがあるのではないでしょうか?
壁紙は好きなデザインで選んでもいいのですが、それぞれの素材の持つ特性を基準に選ぶ方法もあります。
今回は壁紙が持つ機能を重視した機能性壁紙について解説したいと思います。
このブログを書いた人:リョーゾー社長
●内装工事職人歴20年、一級壁装技能士、ライティングコーディネーター資格者、3Dマイホームデザイナー操作技能者
第一回目の今回はまず種類の多い機能性壁紙をわかりやすく分類したいと思います。
国産の壁紙というのは大変種類が多く、その壁紙も2年に一度商品入れ替えがあるので新しい種類の壁紙が出てきては消えていきます。
そもそも壁紙メーカーの業界団体である壁紙工業会で制定された機能性は以下の4種類です。
①汚れ防止機能
②表面強化機能
③防カビ機能
④抗菌機能
しかし「機能性壁紙はこれ」という明確な定義があるわけではないので、各メーカーそれぞれが独自に機能性壁紙として商品開発して販売しています。
そこで一般の住宅リフォームのお客様向けに迷わないでいいように機能性壁紙を分類してみました。
壁紙でありながらホワイトボードにもなるようなクロスや、天然素材の高級クロスなど分類は他にもたくさんあるのですが、あえて今回は意図を大きく「メンテナンス性重視」か「快適性重視」の2つに分けました。
①掃除や壁紙の傷などのメンテナンス面が気になる方は「メンテナンス性重視」
②湿気やにおいなどの住環境が気になる方は「快適性重視」
を意識しながら読み進めてもらいたいと思います。
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プロファイル:
小山良造 1976年2月17日生まれ
●芸術的職人集団、㈱R.Life代表取締役。
●壁紙の職人として起業したのち内装全般を彩る職人として活躍中。
●日々の活動やホテルの内装、重要文化財の建築を見て回ったり、海外の展示会に足を運んだりしたインテリアブログも好評。
●ちょっとした国際通。
●アウトドアスポーツが趣味。
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