新緑の季節は小さな動物や新芽だけでなく壁紙メーカーも新しいカタログをローンチするタイミングなのでしょうか?
前回は最近リニューアルした国内壁紙メーカーのシンコールのニューカタログ”BIG ACE2020-2022“を紹介しました。
壁紙Selection5 BIG ACE 2020-2022
さらに今回は6月にリニューアルした国内最大手のサンゲツ社のニューカタログ”Re’serve2020-2022″からリョーゾー社長が独断と偏見で壁紙Selection5を選んでみたいと思います。
●デザイナー、小林幹也さんとのコラボ
今回のRe’serve2020-2022には木材を使った家具デザインなどで有名な小林幹也さんデザインの壁紙が新しく入っています。
(私は小林幹也さんについては今回初めて知ったので詳しくは検索してみてください。)
小林幹也さんは日常でネガティブに感じることがある現象(お皿を落として生まれたヒビ、革製品に寄ってしまったしわ・・など)に潜む美しさをモティーフに壁紙をデザインしたそうです。
着眼点がユニークですね
●壁紙Selection5 Re’SERVE 2020-2022
では今回も壁紙Selection 5いってみたいと思います。
まずは今や定番になりつつあるヘリンボーン柄に渋い色のものが登場しましたので紹介します。
あいまいな記憶ですが、前回のリザーブよりもヘリンボーンの色パターンが増えているような気がします。
②RE-51337
こちらも木材の古材っぽい壁紙ですが、腰壁の専用クロスです。
他のクロスとの組み合わせ次第で意外に面白い雰囲気が出るのではないでしょうか。
③RE51405
こちらは新作というわけでもないのですが、お子さんの身長が図れるという、用途が面白い壁紙です。
「♪柱の傷はおととしの、五月五日の背比べ」という歌がありますが、和室が減って洋室化している現代、傷を入れる柱もないかもしれませんがこの壁紙で身長を図れるように目盛りが印刷されています。
そのうち体重が図れるタイルカーペットが出たらいやだな(笑)
④RE51406
もう一つ珍しかったのが方眼紙模様の壁紙です。
ただし最初に断っておきますが、これは本物の方眼紙ではありません。
伸び縮みもあるので精密さを要する場合は過信してはいけません。
それに決して壁紙の表面にメモを書いたり消したりできるという商品ではありません。
それを踏まえたうえでももしかしたら上の写真のように「頭のいいことを考えていそうな雰囲気」を醸し出したりできるかもしれません(笑)
実用的には倉庫などの壁にこの壁紙を張っておけば「一定の間隔をあけてものを置く」とか「この高さまで積むと何箱とカウントする」だとかで使えるかもしれません。
最後はペーズリー柄のクロス。
インド、イラン発祥のパターンであるペーズリー柄。
ボタニカル柄に飽きたらペーズリー柄はいかがでしょうか?
オリエンタルな雰囲気がじわじわ来ます。
今回も特色ある壁紙をピックアップしました。
ぜひこだわりのインテリアの参考にしてみてください。
0120-6969-33
インテリアデザイン、内装リフォーム(クロス張り替え、クッションフロア張り替え、カーテン、ブラインド、ジュータン張り替え)