子育てママにもおすすめ。置くだけ簡単のタイルカーペット

今回は置くだけ簡単、東リの住宅用タイルカーペットを施工したのでレポートしたいと思います。

●オフィス床材として大ヒット

タイルカーペットと言えば最近ではオフィスの床材としてとても人気が高まっています。その理由は

①塩ビシートや塩ビタイルと違って暖かくて柔らかい。

②特殊な糊でカーペットを50ｃｍ×50ｃｍのタイル状に張っているので傷んだところだけ交換できる。

③PCなどの配線を床下に這わせておいて、メンテナンス時には部分的にめくることができる。

などです。特殊な糊というのがみそで、タイルカーペットをめくっても床にねばねばが残るようになっていて、めくっても置き直せばそのままもとに戻せます。

●タイルカーペットの弱点

このように大変便利にできているタイルカーペットですが、実は弱点もあります。

従来タイルカーペットは糊で床に貼り付けますので、やはり張替え時に下地に糊が残ってしまいます。

賃貸マンションなどで床が寒いのでタイルカーペットを敷いてみたいが糊はぬってはいけないし、かといって敷いただけではところどころ浮いたりするのが気になる。

そんなときに今回の商品がお勧めです。

東リファブリックフロア。

裏面に吸着加工がされているため、フローリングなどの上に置くだけで、床に吸い付いたようになります。

ラグ風に部屋に敷くなら自分でもできるので工事代がかかりません。

●子育てママにおすすめ

色柄も豊富にあり、お子様の喜ぶキャラクターシリーズもあります。

アンパンマンにミッフィー、キティーちゃんもあります。

メンテナンス面ではひどく汚してしまった場合にはその一枚をはぐって中性洗剤で洗えばOK。

それでもダメなら、そこだけ交換できるので、お子さんが醤油をこぼしたりしても、ロールカーペットのようにシミに悩まされません。

しかし今回は部屋全体に敷き詰めたことや下地の問題もあって工事が必要でした。

年配のお客様の寝室だった上、和室なので和の伝統を受け継ぐ「平織」の和モダンなテキスタイルをお奨めしました。

これは表面がコーティングされたようになっており、今回のお客様の要望である”埃の出にくいカーペット”にもマッチしていました。

朝晩寒くなってきましたが、今年の冬支度に東リのファブリックフロア、いかがでしょうか？

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