去る4月7日にコロナウィルスの野郎のせいで緊急事態宣言が7都府県に出されるという、2か月前の私たちからは想像もできなかった事態になってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は医療関係者ではないのでコロナウィルスへの効果的な対処法はわからないのですが、せめて外に出られない皆さんにインテリア関係者として家でいる時間を充実したものにしてほしいと思い今回の記事を書かせていただきます。
●この際インテリアDIYもいいじゃないか
以前にご紹介したこともあるのですが、久しぶりに訪れた輸入壁紙の店をレポートしたいと思います。
WALL PAPER HOUSEには400冊以上の世界各国の輸入壁紙のカタログがそろっています。
ご存じの人には釈迦に説法ですが、いわゆる輸入壁紙は日本の壁紙とは違いDIY向けの商品として販売されています。
また壁紙のデザインを楽しむという側面が強く、お気に入りのブランドの壁紙をDIYで張って楽しむというものです。
自宅で過ごす時間が増えた方々、この際DIYに目覚めてみてはいかがでしょうか?
今回はリョーゾー社長のおすすめとお店のおすすめ、二つのブランドを紹介させていただきたいと思います。
●一番人気のブランドはこれ!
最初に紹介するのはお店の一番人気、イギリスの王室御用達老舗ブランドCole&Sonです。
このCole&Sonの新しいカタログが入ってきたというので見せてもらいました。
写真が消えてしまったのですが、壁紙のカタログ自体がきれいな箱にしまわれている高級感丸出しのカタログもありました。
黒の背景にゴールドのライオン、権威を感じさせます。
こちらの孔雀も絢爛豪華な貴族チックなモチーフです。
なお昔のヨーロッパにおいて孔雀は霊獣的なモチーフだったようで、オランダの老舗ブランドEijffinger(アイフィンガー))にもたくさんの孔雀柄の壁紙がありました。
【Eijffinger】
【Eijffinger】
●そしてオランダといえば・・・
そしてオランダといえばゴッホです。(私にとっては)
リョーゾー社長のおすすめはそのままズバリ、ゴッホ壁紙です。
左のカタログは2018年の森熊祭りのブログでも簡単に紹介したことがありました。
しかし右の新しいゴッホカタログがリリースしていたので写真を公開します。
ゴッホは日本の浮世絵に影響を受けて歌川広重などの模写していますが、これはその絵の梅の花の部分を壁紙にしたものでしょう。
色違いもあります。こちらのほうは広重の色合いに似てます。
こちらは桜かな?
そして以下はゴッホのラフスケッチをコラージュしたのもではないかと思います。
色違いです。
そして何と言ってもゴッホといえば早描きの絵の具もりもりのタッチ。
ごらんください!
近づいてみたら、まさに絵の具を盛り上げたかのような質感。
近くで見ても絵の具を塗っているみたい。
これは壁紙の色プリントとエンボスの凸凹をぴったり合わせる、同調エンボスという技術だと思います。
いかがだったでしょうか?
みなさんもぜひこれを機会にインテリアDIYにチャレンジしてみてください。
但しWALL PAPER HOUSEに行くときには必ず電話して、営業時間を確認してから行ってくださいね。
香川県高松市片原町1-11 MK-1ビル1F
087-822-5006
0120-6969-33
インテリアデザイン、内装リフォーム(クロス張り替え、クッションフロア張り替え、カーテン、ブラインド、ジュータン張り替え)
対応エリア:香川県観音寺市、三豊市、丸亀市、坂出市、善通寺市、綾川町、高松市、琴平町、まんのう町。
県外対応エリア:愛媛県四国中央市、徳島県三好市ほか