ヨーロッパ旅行されたことのある方ならきっとその内装の豪華さに感動したことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は英国式のクラシックなインテリアを意識して3Dで間取りを作成してみました。
「前回のイメージ」↓
●予算も考えずにイメージ
今回の3Dイメージ、本当にこの通りにリフォームするとしたら莫大な費用が掛かることになると思います。
現実にできないイメージを作りやがって、と思う方もいらっしゃると思いますが、全くそのとおりです。
すいませんでした!(つくっていくうちに盛り上がってしまいました。)
●天井を折り上げ天井と格天井に
また今回は天井にもこだわり、2段の折り上げ天井と格天井を入れました。
床はパーケットフロアにしました。
●産業革命と科学の影響
イメージとしては18世紀後半のイギリスをイメージしたつもりですが、至らないところがあったら笑って済ませてくださいね。
建築学、インテリアの常識的にどうかはわかりませんが、特にこの時代の英国は「伝統的な建築」とその後世界を一新させていく「サイエンス」が混ざり始めたことが大きな特色ではないかと想像します。
それまでのインテリアには見られないであろうものをいれてみました。
上の絵の右隅にさりげなく入れてみた六分儀のようなもの。
上の絵の中にさりげなく入れてみた蝶の標本。
分厚い本棚など。
よく産業革命=工業化という風にとらえられますが、実は本当の意味で大きかったのは科学が宗教にとって代わられ始めたことなのではないでしょうか。
それまで何千年もの間、人間は神の作った世界に住む羊だと思っていたけれど、科学を知ることで自分たちの力で世界を作り変えることができることに気が付いたのです。
それまでのインテリアの中心的モチーフは宗教的、伝統的なものだったかも知れません。
しかしこの時代のイギリスには科学的なモチーフが現れ始めたというのは異端な考えでしょうか?
我々の世代はTVがインテリアの中心かも知れませんが(苦笑)
ちょっと話が逸脱気味でしたがクラシックなデザイン楽しんでいただけましたでしょうか?
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